外断熱工法・・それは板状の断熱材で家全体を外側から断熱材ですっぽり包む工法です。

柱と柱の間に断熱材を仕込んだボードを施工していく内断熱工法に比べ、手間が掛かり施工の技術を要しますが、コンセントや配線による気密層破壊もないので断熱欠損が少なく、コスト面にも割安な工法です。

断熱材には、内側にも外側にもアルミ処理が施されたものを採用しています。
湿気のきやすい食品であるはずのスナック菓子が、袋の内側に何層もアルミとポリエチレンを張り合わせて作られたアルミ蒸着フィルムという湿気を通さない素材によって長時間湿気の進入を防いでいるのと同じように、両面が特殊防湿層でできた断熱材が湿気を通さず、結露を防ぐことができます。
このためカビやダニの発生をかなり抑えられるので、家が丈夫で長持ちするとともに、住む人の身体にもいい影響を与えるのです。

断熱材を張り終えた時点で気密検査を行います。 気密検査で調べる隙間相当面積(延床面積に対する隙間の大きさ。Ｃ値とも言われる)は、全国平均5.6㎡/㎡であるのに対し、当社は0.5㎡/㎡以下と高い気密性を誇っています。